福山ワイナリー 内装工事
2016.06.14
日曜ドラマに無中の川口です
さて今回は年明けから着工しておりました、テナント内装工事完成のご紹介です
打合せからすると約2年の月日をかけて計画しておりました
フランスと大阪で料理の修業をしたオーナーは福山へ戻り、自分のお店を持ちました。この度ワイン造りに本格的に挑戦する為、自分の会社を立ち上げ今年の秋の醸造を目指して計画を進めて参りました
1階に醸造室と熟成室。2階にはワインバーと簡単な熟成室を設けて、ワインを楽しみながら、ワイン樽を眺める計画となっています。


このアールのドアは特にこだわっており、ワイナリーのテーマカラーである「濃紺」をオーナー自身で塗られました
壁のタイルも、今回の福山ワイナリーに賛同して下さった方と一緒に貼り、仕上げにオーナーが漆喰をローラーで塗ってエイジングの感じを出しています
テキトーに転がして、刷毛で塗らないのがコツです
ちなみに川口もご協力いたしましたよw

余談ですが、こちらは海外から取り寄せた「ピュピトル」という代物
ヴーヴ・クリコが発明したとされ、シャンパーニュを造る上で欠かせない工程で使う器具です。直径10cmほどの穴がたくさん開いた、厚さ5~6cm、高さ1m位の板を逆V字に立てたもので、穴に瓶詰めされたワインを差込み、少しづつ角度をつけて首の部分に澱を集めるものです
今回のワイナリー工事携わることで今まで知らなかった事を知ることができ、毎日が刺激的でした
続いては2階に続く階段
オーナー夫人の要望は「洞窟っぽく」
フランスなどでは、ワインを熟成させるのに1年中低い温度で安定した「地下」に造るのがスタンダードになっています
まさに今回はそこに降りていく階段が理想でした
洞窟のようにゴツゴツした感じを出す為に、壁の角をアールにしたり、塗り壁材の中に大きめの寒水石を混ぜて、ゴツゴツとした表情にし、明るさをなるべく抑えることで不気味な雰囲気を出しました


2階には醸造したワインを楽しむことができるワインバーを併設

日中の撮影なので明るいですが、夜になるとBarらしくなります
こちらの壁もみんなで貼りました
左側にみえる小窓はコチラ

オーナーと一緒に現地で高さを決定した覗き窓
隣には

ワインを熟成させる熟成室となっています
まだ樽がないので何ともイメージがつきにくいですが
続いてトイレですが、こちらも洞窟っぽく。。。ですがトイレは最新のタンクレス!w


デザイン重視です

こちらもデザイン重視の取手
非常に開けにく造りとなっていますw
最後にオーナーと一緒に塗った事務所です
エイジングっぽくする為に、適当に塗っています
決して几帳面に塗るのがめんどくさいとは言っていませんw


長い期間の工事でしたが、毎日が新しいことの発見で刺激的な現場でした
ワイナリー工事に携われてとても感謝してます
事業の成功を心より願っております